行くぜ!書店営業〜作家自ら書店営業してみた〜





先週発売された「ソレ!ヘンテコな日本語です。」の書店営業をしています。
画像は芳林堂書店高田馬場店さんに陳列を変更していただき、ポップまで置いていただいた様子です。うぅ…ありがとう店長さん…。

たぶんイラストレーターの人で書店営業する人は珍しいのでは…?と思ったので、私なりの書店営業の方法をまとめてみようと思います。

書店営業とは?

この記事で書いている「書店営業」とは、自分の本がもっと売れるようにするために作家自らが書店をまわることです。

たぶん出版社の営業さんとはちょっとやり方が違うと思いますが、ご参考になれば幸いです。

書店営業の目的

ずばり、本を売るためです。

  1. 本をお店に入荷してもらう
  2. 陳列場所を目立つ場所に変えてもらう
  3. ポップを付けてもらう

以上のようなお願いをして、本がより売れたり、書店に来るお客さんの目につきやすくしたりしてもらいます。

書店営業の持ち物

  1. 配本のある書店のリスト
  2. 書籍の注文書
  3. ポップ
  4. ペン
  5. メンディングテープ
  6. 名刺

1.配本のある書店のリスト

出版社の編集さんに頼めば、どの書店に何冊入荷しているかが書かれた配本リスト(正式名称ではないと思います)を頂けると思います。
配本リストがあれば効率よく書店営業ができますよ。
書店の数はとても多いので、しらみつぶしに書店営業をするわけにはいかないと思います。

私の場合、まずは配本が多い書店(大きい店舗が多いと思います)をまわってポップを置かせてもらいます。
そのあとで、余力があれば近くの配本が少ない、もしくは配本が無い書店をまわるようにしています。

2.書籍の注文書

これも編集さんからもらえるはずです。
本屋さんから出版社に、本を注文するための用紙です。

3.ポップ

ポップは出版社さんが作成される場合もありますが、無ければポストカードに白黒印刷でかまわないので持っていけると良いと思います。

「○○書店さんへ」

など一言メッセージを書くのがいいかなと思っています。
手書きメッセージって嬉しくないですか?

4.ペン

ポップにメッセージを書き込むためのペンです。
あと、配本リストで営業した書店をチェックするときにも使います。
本屋さんはたくさんあるので、意外とどのお店をまわったか分からなくなってしまうという…。

5.メンディングテープ

あまり出番がないかもしれませんが、テープを持っていくと良いと思います。

店員さんにポップを預けて、万一そのまま忘れられてしまったら!!!
可能ならその場で本棚にポップを付けて帰りたい!

というわけで念のためメンディングテープを持参しています。

セロテープでもいいのですが、メンディングテープのほうが本棚を傷ませない気がします。

6.名刺

大きい書店の方に多いと思いますが、書店員さんが名刺を持っていらっしゃる場合があります。

名刺交換のときに自分でも渡せるように、書店営業のときは持っていくようにしています。

お願い

本をお店に入荷してもらう

飛び込み書店営業をしていると、「そもそも配本が無い」、「入荷した本がすでに売れて店頭に無い」という場合があります。

そのときは、店員さんに注文書を渡して、「ぜひ注文してください!」とお願いします。本当に注文していただけるか分かりませんが、できたらポップも一緒に渡せるといいんじゃないかなと思います。

陳列場所を目立つ場所に変えてもらう

面陳、平積み、棚差しをご存知ですか?
お客さんへのアピール力の高さは、

平積み>=面陳>>(越えられない壁)>>棚差し

という感じだと思います。
もちろん、本を入荷してくださっているだけでありがたいことです!

しかし、お客さんに本の存在に気づいてもらえなければ、本が売れることもありません。
本が棚差しになっている場合は、

「すみません、棚差しになってるんでもしよかったらもうちょっと目立つ感じにしていただけませんか?面陳とかどうでしょうか?」

という感じで陳列方法を変えてもらいます。
必ず変えてもらえるわけではないですが、トライする価値はあると思います。

ポップを付けてもらう

陳列を変更してもらえても、もらえなくてもポップを渡します。
本棚の前まで一緒に来ている場合は、テープを出してすかさず貼ってもらいましょう!
「預かっておきますね」と言われた場合は、「今貼って来てもいいですか?」と聞いてみます。
コーナーの担当さんが不在の場合は預かりになる場合がほとんどですが、そうでないときはすぐ貼ってくださったりします。(感謝…)

真面目でなが〜いエントリを読んでくださりありがとうございました。

重版かかれ…という気持ちで書いておりますので、ぜひこちらの本を買ってください!!!

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で