(2021/05/16追記)
iCleverテンキーと8bitdo ZEROの比較記事を書きました。

(2019/09/10追記)
キーボードと左手デバイスの切り替えが面倒じゃなくなったので、現在はふつうに左手デバイスを重宝しています。
作業効率を重視したい人は左手デバイス必須だとおもいますよ〜!

キーの割り当て方法は↑をご参照ください。
今とかなりショートカットキーの割り当てが違う…。
使いながら自分に合う割り当てを模索していった結果ですね。
(追記終わり)
以前、iPadお絵かき用の左手デバイスを導入して、ウッキウキでお絵かきしていました。

でも、実はもう左手用デバイスはもう使ってません。
私のオススメで左手デバイス買った人がいたらごめんなさい!!!
間違いなく便利でしたが、不便なところも出てきて使うのをやめました。
今日は左手デバイスをやめてしまった理由を記事にします。
左手デバイスをやめた理由2つ
- キーのリマップができない
- キーボードと左手デバイスの切り替えが面倒
以上です。
キーのリマップができない
iPadでは、デバイスへのキーのリマップができません。
キーのリマップが出来れば、左手デバイスの十字キー(右)に⌘、十字キー(左)にShiftを割り当てる… みたいなことが出来ます。
しかし、iPadはキーのリマップ不可。
なので、元から左手デバイスに割り当てられているキーをCLIP STUDIO PAINTのショートカットキーに割り当てて行く必要があります。
一つの操作に複数のショートカットキーの割り当てが出来るので基本的には問題ないんですけど、なんか面倒でいやでした。
(ごめんなさい、なんか具体的に不便なことが起こった気もするんですが、ちょっと覚えてない…。)
キーボードと左手デバイスの切り替えが面倒
私はイラストや漫画にセリフを入れることがあるのですが、そのときにキーボードと左手デバイスを切り替えるのが面倒でした。
キーボードと左手デバイスを同時に接続させることが出来ないのです。
iPadが左手デバイスをキーボードとして認識するため、同時に接続できないのだと見かけました。
セリフを修正しようとするたびに左手デバイスの電源を切り、キーボードを再接続する…。
これがハチャメチャに面倒くさかったです。
だったら左手デバイスやめて普通にキーボードのショートカットキー使うし!!!
という結論に至りました。
左手デバイスを買って後悔しない人
作画中にキーボードと左手デバイスの切り替えが発生しない人は買ってもいいと思います。
iPadでは、手でタップして操作できますが、ペンをいったん離してタップするより、キャンバスに集中したまま左手デバイスで操作を行うほうが好きでした。
液タブなどで物理ショートカットキーを使っている感覚で操作できて最高です。
あとは、よく使うツールをボタン1つで呼び出せるところも素晴らしいです。
キャンバスから目を逸らさずツール切り替えが出来るのは集中が途切れにくくてよかったと思っています。
まとめ
左手デバイスは便利だけど、セリフの打ち直しなどでキーボードを使う人は切り替えがダルくなる可能性ありです。
ただ、イラストだけ描く人は買って損しないと思います。
あと、キーボードと左手デバイスの切り替えがない、セリフと作画の作業が完全に分かれている人もおススメできます。
キャンバスに集中したまま諸々の操作ができるところは最高だと思いますよ!